インスティンクト ー異常犯罪捜査ー #6 究極の効率化

インスティンクト ー異常犯罪捜査ー #6 究極の効率化

インスティンクト 異常犯罪捜査

海外ドラマ「インスティンクト ー異常犯罪捜査ー」のあらすじ、ネタバレ、感想などを紹介している記事です。

全部で13話までなので、中盤戦ですね。第6話は「究極の効率化」です。

殺人事件の犯人セオが怪我を追い、入院したことで新たな事件が始まる。それは病院のミス、誤診なのか・・・。捜査はなかなか思うように進まない。

 

あらすじ

投資会社で人質を取ったセオは、現場に駆け付けたディランとリジーに殺人の容疑で確保される。人質の反撃で足を負傷したセオは、クロスタウン病院に運ばれるが、心停止状態になり絶命してしまう。被疑者死亡だが、状況不明により捜査の継続が決まり、クロスタウン病院への聞き込みを始めるリジーたち。だが、管理責任者のライリーが非協力的で捜査が進まず、ディランはジュリアンを使い病院の情報を入手しようとして……。

(WOWOWオンライン公式サイトより)

 

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ネタバレ

 

ここからは、ネタバレコーナーです。ご注意くださいませ。

 

容疑者逮捕

インスティンクト#6

ニーダム刑事(リジー)は、被害者のアパート前にいる警官に事件の概要を伝えた。

「容疑者はセオ・ダーバートン。刺殺された住宅ローン仲介業者の自宅から立ち去る姿を目撃されている。武器を持っていて危険。」

そして、パトロール中の全班にその内容を伝えるよう指示した。

携帯がなった。相手はディランだ。

「セオは、15分後に”ホット&マーリー”へ予約を入れていた。きっとそこに行っているはず」

その話を聞いたリジーは、ウォール街のポッター&インダストリーに応援を寄こすよう連絡をした。容疑者はすでに1人殺しているので、今後も犠牲者が増える可能性が考えられる。

 


「ホット&マーリー」が入っているビルに到着する二人。ディランは「偽バッジよ」と言われ、予備のバッジを渡された。リジーが言うには、バッジがないと入れない場所もあるからだとか。

 

オフィスに入ると、セオがいた。警察の姿を見るなり近くに居合わせた女性を人質にとった。リジーは銃を構え、オフィスにいる人たちを落ち着かせる。

ディランが「彼と話す」と言うが、「人質公証人が来るのを待つ」とリジーは言った。その言葉を了承したのかと思われたが、ディランはセオに向かって歩きだした。

そして、「言い分を聞かせて欲しい」と語りかけた。最初は戸惑っていたが、セオは話し始めた。彼の言い分はこうだ。

「ここの奴らはみんな詐欺師。株を売りつけておいて、最後は全部奪った。自分は雑貨店をしていて、15年間、毎月12%を投資していた。しかし全てが失くなった。俺の貯金を盗んだ。全て奪ったんだ。」

ディランは、セオの言葉に同情する素振りを見せることで、セオを落ち着かせようとしている。そこへ警官が銃を構え入ってきたので制止した。少し落ち着きを取り戻していたセオだったが、警官を見てまた興奮状態に。ディランが説得を続ける。

「家族がいる。刑務所には行けない。だめだ、俺はいかない・・・」

セオがそう言ったところで、リジーが机に置いてあったパソコンを床に落とした。注意をそらした隙きに、人質の女性が肘でセオの腹部を殴り、手首を捻り上げ、武器を奪おうと反撃した。その際、ナイフがセオの足をかすめた。

 

救急病院

セオが運ばれた救急病院へやってきた。歩きながらリジーとディランは話をする。「私が人質交渉人を待つって言ったら待って」

ディランの見解はこうだ。「セオは自暴自棄になっていた。財産を失い、絶望し、やけになって暴走していた。張り詰めた声に、体中から緊張感が漂うあの状況では、一刻も早く話を聞いてやり、安心させる必要があったんだ。」

セオが寝ているベッドへ辿り着いた。看護師が様子を見ている。セオが「いつ退院できる?」と聞くが、私に聞かないでと冷たい口調で答える。リジーたちが来ていることに気付いたセオは「アイツらを近づける」なと言って暴れだしたため、看護師と警官に押さえつけられた。看護師が鎮静剤を打つと、セオは眠ってしまった。

ディランはその様子を見て、いいように利用されたセオが気の毒だと思った。リジーは「人殺しの言い訳にはならないわ」と言った。下を向くディラン。いつもと様子が違う。どうも病院が苦手なようだ。

セオを担当している看護師が立ち去ろうとしたので、ディランが声をかけるが、後にしてと言われる。看護師を追いかけながら話をする。セオの容態は足に刺創があるだけで、状態は安定しており何も問題はなかった。セオと話ができるようになるには、PTアンギオの後だと言われる。

隅のベッドにいた家族に、早く退院させようとする看護師。家族がまだ心配だといっても、抗生物質を打ったからもう大丈夫と言い、帰らそうとする。効率のために早く返そうとしているんだろと家族は怒る。しかし、看護師は警備員を呼ぶわよと怒鳴った。

インスティンクト#6

今度は犬が鳴いている。なぜERに犬がいるのか? 犬がいると安心するという女の子に対し、不潔だから犬は外に出してと看護師は怒鳴る。

その時、「ブルーチームはERへ ブルーチームはERへ」という案内が流れた。急いで看護師を追いかけていくと、セオのことだった。先程まで問題ないと言っていたのに、今は心停止を起こしている。カウンターショックを与えるが心拍は戻らない。セオは、そのまま亡くなってしまった。

 

隠し事

事の次第をジャスミンに報告する。

医師は検知されなかった血管障害を疑っていると言っていたが、とりあえずで答えている印象で、何故死亡したのかは調査を予定しているとのこと。

事件の捜査は終わったかのように思われたが、「今回だけじゃない。クロスタン病院は他にも殺している」という匿名の情報提供があったため捜査は続行となった。

 

インスティンクト#6

管理責任者ライリーと面会をする。

匿名の情報提供があったことを伝えると、くだらん中傷だと言ってきた。しかし、実際にセオは急変し亡くなった。その点を突くと、病院なので亡くなる方がいるのは当然だ。ERで亡くなる人の大半は、重体患者で、搬送時にすでに死亡されていたばかりだという。

突然死もしくは不自然な状況で亡くなった方がいるか調べるために、最近亡くなった方のリストを見せるように言うが、個人情報を盾に見せる気はない。

そこへERの医師が事情聴取のことを聞いたといってやってきた。医師の名前はジェームズ・ウォルターズ。ERの責任者をやっている。彼は、不正行為について気になる点があるのであれば、いくらでもお答えしますと前向きだ。

ディランが医師に不正行為があったのか聞くと、答えを遮るように「現在審査中の看護師が一人いますが、不正行為が理由ではありません」とライリーが言った。ウォルターズは「アルバニーは一流で、僕らは全面的に信頼をしている」と付け足した。

個人名を医師がバラしてしまったため、法務局が許可しないとおもうので、記録しないよう指示される。リジーは、セオの遺体を解剖のために検視官に渡すよう要求した。

 

病院からの帰り道。

アルバニーという名の看護師はセオに付いていた看護師だとわかった。責任者のライリーはアルバニーを疑っているようだ。だからきっと審査をしているのだろう。もしくは、何かを隠蔽するつもりか。

しかし、令状がない限り、亡くなった人のリストは手に入らない。それを待っていたら、きっとまた死亡者がでるだろう。捜査を続けるしかない。

リジーが令状請求をしている間に、ディランは捜査を続けることに。

 

頼みの綱

行き詰まった時に頼りになるジュリアン。

クロスタウン病院のERで続いている異常死について調べているが、情報がほとんどない。何を隠しているのか調べて欲しいとジュリアンに頼む。

病院の情報を探すには時間がかかりそうなので、新聞社を調べてもらう。すると、新聞社のメインコンピューターに、ERの情報が入ったファイルを発見した。しかし、どれもまだ記事として発表はされていなかった。記者の名前はレベッカ・ダンマー。彼女に会いに行くことに。

インスティンクト#6

レベッカの調査によると、去年以降、ERでの死者は20%も増えているのに、ネタとしてはまだ甘いと編集長に言われている。クロスタウンは大口の広告主なので、腰が引けているのだ。

レベッカはスタッフのことを口にする。「あそこのスタッフは不注意なうえ、力不足。公にしないと患者は殺され続ける」

ディランが「君が匿名の情報提供者だね」と聞くと、「違う。自分の仕事はニュースを作ることではない。情報源に会いたければ、何人か紹介するよ。」と言われた。

レベッカが紹介してくれたのが、テイラー夫妻。彼女は「あの病院はバネッサだけでなく、デレクの人生も奪った。バネッサは動悸がしてERを受診したら「不安症」の薬を出されて家に帰された。でも本当は「甲状腺機能低下症」だった。その誤診のせいで苦しんでいる」と教えてくれた。

 

ピートふたたび

警察署内。

ソーサー刑事に声をかけられ振り向くと、ストーカーをしていたピートがスーツ姿で立っていた。なぜここにいるのかリジーが尋ねると、「事件のせいで仕事をクビになり、カウンセラーのリンダが仕事の推薦状を書いてくれた。でもリンダが君のサインが必要だって言うのでここに来た」と言った。リジーはあきれ顔。ピートはバッグから推薦状を出そうとしている。

 

テイラー夫妻

インスティンクト#6

施設の中庭で歌を歌っている夫妻。それを眺めるディラン。

歌が終わったところで「綺麗な歌声だ」とディランは声をかけた。「奥さんは左脳の脳卒中ですか?」と夫に聞くと、「11ヶ月前に。なぜそれを」と言われた。

ディランは「音楽の歌詞の記憶は失語症では傷つかない、脳の別の領域に存在する。だから奥さんは話せなくても歌が唄えるんですよ。」夫は驚く。

少し和んだところで、NYPDだと名乗り、クロスタウン病院について話を聞く。

夫妻は、1年前、ニューヨークマラソンに出る準備をしてた。しかし、ウォルターズ医師の誤診により、妻は施設暮らし、自分は彼女の車椅子を押すことに。だけど、病院の弁護士はすべてを隠蔽した。自分たちが入っている安い保険では、病院を変更することができないので、仕方がなく今も行っている。病気になる前は、二人でネットビジネスを始める予定だったが、今は毎日のやりくりで精一杯。

幸い、妻は命を奪われずに済んだけど、あの病院は故意に誰かが患者を殺していると思っている。

 

ナンパ男と思い出

インスティンクト#6

昼休みに公園で運動をするリジー。それを見ていた若い男性が「そんなやり方ではダメだ」と声をかけてきた。

男性は「自分はトレーナーで、君のやり方だとフォームは完璧だけど、膝と腰を痛めやすい。」そう言って、リジーに鉄アレイを渡した。

リジーは「これで何をするの?」と聞くと、「上腕三頭筋を鍛えるんだ」と言い、リジーの後ろに回り込んだ。そして、腕の動かし方を指導する。リジーが腕を下ろすと、男性に鉄アレイが当たってしまったようで、うずくまり鼻血を出していた。

焦り謝るリジーだが、男性は笑って「大丈夫。実は電話番号を聞こうと思っていた」と言った。完全にナンパだ。笑うリジー。そして自分の名刺をを渡した。


戻ってきたリジーに「大収穫だ」とディランが報告をする。

誰かが故意に殺していると夫のデレクは思っている。看護師アルバニーの態度や、去年オレゴンから移ってきてこと、彼女が来てから死亡患者が増え始めたこなどを総合すると容疑者として当てはまる。以前いたオレゴンでは死ぬ権利(尊厳死)が認められている。犯人の手口が薬物の過剰投与、もしくは過小投与だとすれば・・・。犯人は倫理基準を持たない非常な人間で、面倒な患者に嫌気がさし、世話をするより殺しを選んだ。

リジーは、「検査結果が出ていないので死因は確定できていない。そして、患者が亡くなったのは、不幸な運命の可能性も考えられる。病院で突然大切な人を亡くせば、誰かのせいにしたくなる。神は責められないから、看護師や医師を責めるのよ。」と言った。

そんなリジーの言葉に「ずいぶんと病院の味方をするんだな」と皮肉るディラン。いつもとは明らかに様子が違う。行動学の専門家ではないリジーでさえ気になるぐらいに。理由をディランに聞くリジーだが、無言のままだ。少しすると思い口を開けた。

「6年生のとき、母親がガンで入院をし、学校帰りによく会いに行った。何人かいた介護士の一人がジャネットだった。手術をした後、母をお風呂に入れてくれたら、消毒液で母のタオルがオレンジ色になってしまった。それを見たジャネットは、「まるで、ウンパルンパね」って言った。母が傷を痛がりながら大笑いしていたのを覚えている。

子供の頃は、病院で長い時間を過ごしていた。だから、病院は嫌いだ。でもジャネットはとても優しかった。アルバニーのような看護師には母の世話をして欲しいとは絶対に思わない。」

悲しい過去を聞いたリジーはディランの様子がいつもと違っていたことを理解できた。そして、「まずは病院のスタッフ、アルバニーから調べましょう」とディランに言った。

インスティンクト#6

リジーが警部補の部屋へ行こうとしたとき、男から声をかけられ足を止めた。すると、ポケットから封筒を取り出し、ニヤニヤしながら渡した。

内容を確認すると、昼休みにナンパしてきたトレーナーが傷害罪で訴えるというものだった。ディランは、「アンディに相談すれば心配ない」と声をかけた。彼女はアンディが元弁護士だとは知らなかった。

ハリス刑事がセオの検視結果を言いにきた。死因はモルヒネの過剰摂取。

ということは、セオにモルヒネ点滴したのは看護師のアルバニーだ。リジーはディランの推理が当たった事を認めた。

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ウォルターズ医師と看護師アルバニーの関係

再び救命救急センターを訪れる。片隅で院内の様子を観察する。

アルバニーが患者の世話をしているところへ、ウォルターズ医師がやって来た。彼はポケットからメモを取り出すと、アルバニーに渡した。

部屋から医師が出ていくと、その後を追うアルバニー。怪しい行動をする二人の後をつけることに。彼女はとても早足でどこかへ向かっている。そしてある部屋へ入っていった。追いついたリジーとディランが扉を開けると、二人は抱き合っていた。

インスティンクト#6

2人から事情聴取する。ERの突然死の件で知ってることはないか聞くと、医師がアルバニーに「思っていることを何でも言えばいい」と言った。どういうことだろう・・・。

この病院には問題があるが、それはスタッフのせいではなく、管理責任者が悪い。管理者は利益のことだけを重視し、その結果、患者が殺されている。看護師はいつも人手不足、患者は手厚い保険に入っていなければ、処置は3分以内と決められている。管理者ライリーの口癖は回転率重視。患者を早く追い出してベッドを空けろと指示しているのは、ライリーだったのだ。そのことを抗議したアルバニーは審議されることに。

リジーが抗議した内容について聞いた。アルバニーは「まず初めは、調子が悪い輸液ポンプ。いきなり不具合が起きて、原因は誰にもわからない。」

そのことを聞いたディランは、セオに輸液ポンプが使われていたことを思い出した。そして、介助犬が吠え始めたのはなぜか・・・推理し始めた。そして、不具合を起こす輸液ポンプをセオにも使ったのかどうか、アルバニーに聞いた。

すると答えは「Yes」。ポンプは修理予定だと言われ、機械室に置かれている。しかし、修理されず2週間後にまた戻ってくることを彼女は知っている。ポンプを見せたいが、機械室は警戒が厳重で、部外者が立ち寄ることすらできない。

アルバニーが「今回だけじゃないの。クロスタウン病院は他にも殺してる」と言うと、ディランは彼女が匿名の情報提供者だとわかった。

機械室に押し入ることは、警察としても無理だ。ディランは「僕らにはね・・・」と言いながら何かを考えている。

 

元弁護士アンディ

インスティンクト#6

ディランの家。昼間受け取った告訴状の件でアンディに相談をするリジー。

「ナンパしてきたくせに、なんで私が訴えられるの? 訳がわからない!」と怒っているリジー。そんな彼女を見て「僕は、人の行動が意味することを理解するのは諦めた。それは、心理学者ディランの専門分野で、僕はただの弁護士だから。」とアンディ。

リジーは、二人が正反対のカップルだと改めて気付かされる。しかし、なかなか怒りが収まらないリジー。アンディは深呼吸をさせ落ち着かせようとする。そして、状況を話すよう言った。

「ジェフが自分の後ろに立っていて、腕を下ろしたとき、多分ダンベルで殴ってしまった。」
「なぜ後ろにいるとわかったの?」
「ジェフの息が首にかかっていたから」
「つまり、彼にうんざりしていたので、故意になぐった」
「故意じゃないって!」
「短気だね」
「いいえ、短気じゃない!ただ・・」
「本当に?」

弁護士の尋問のようだ。リジーは自分が試されていることがわかった。二人は笑った。

「水掛け論で戦う場合は、好感度が全て。目撃者もいないから、君の話し方が印象の鍵になってくる。」
「真実かどうかは関係なしね」
「君もわかっているはず。この社会では、必ずしも真実が勝つようにはできていない。後のことは、僕にまかせて」

 

潜入捜査

病院を訪れるディラン。受付でバッジを見せ、来訪者記録に「L・ニーダム」と記入した。そして、非常口へ向かい、ドアを開けるとジュリアンが待っていた。

廊下を歩きながらジュリアンに説明をする。

「セオが過剰投与で死ぬ直前に、犬が輸液ポンプに向かって吠えていた。」
「犬の聴力は人間の比ではない。なんで、犬が吠えたんだろう?」
「それを君に探って欲しいんだ。」

廊下を曲がり、部屋に入った。出てきたときは、白衣姿になっていた。廊下を曲がる時、ジュリアンがカートを押す職員にぶつかった。謝るジュリアン。素性がバレないか冷や冷やしたが、実はわざとぶつかり、職員のIDカードを盗んでいたのだ。機械室へ急ぐ二人。

インスティンクト#6

機械室。「古い機械と新しい証拠の墓場だ」というディラン。

輸液ポンプは、ネットにもwifiにも繋がっていないのにどうやって操れるのか? ディランには疑問だ。しかし、ジュリアンがパソコンを操作していると、奥に置かれていた輸液ポンプの電源が入った。

ジュリアンは「犯人はポンプのスピーカー内にある磁気極性を反転させたんだ」と言った。
つまり、音を生み出す代わりに、音を拾う装置に変えたということなのか」
「そう。しかも、ハッキングされている。」
「犯人は音でポンプを再設定しているんだな」

さらに調べるジュリアン。
「犯人は非可聴周波数を使って、マルウェアを送っていた」
「どうやって?」
「恐らく、
携帯のような単純な道具を使ったんだろう。そして、誰にも気付かれずに攻撃を仕掛けた。」
「しかも犯行自体がバレにくい。ハッカーにエサをまいて、誘き出すことはできるか?」
「方法はあるよ。マルウェアのサーバーを洗い、メッセージを送って、コードがいかに素晴らしいかを褒めてから、手を組もうと誘ってみるんだ」
「医療機器を殺人の凶器に変えるとは・・・一体誰がやっているんだ」

 

死亡患者リスト

警察署

調べたことを報告するディラン。

「マルウェアで攻撃し、輸液ポンプを誤作動させ、大量の薬を患者たちへ投与していた」
科学技術に長けてる人物ってことね。デルクって、確か・・・」
「奥さんが病気になる前、ネットビジネスを始めようと準備をしていた。彼にはコンピューターの知識がある。」
「それに、動機も」
「面会したときに、絶望と抑圧した怒りが見て取れた」
もし捕まれば、妻が1人になってしまうわ」
「そう考えるとバカな行動をするとは
思えない。」

最近、ERで亡くなった患者リストに経歴を添えたものをリジーに渡す。

リジーが「輸液ポンプで殺害された以外に、彼らに何か共通点はあった?」か聞いた。

「保険が安い、もしくは、保険に入っていなかった」
私が調べたライリーの情報と辻褄が合うわ。クロスタウンの経営陣のボーナスは、病院の株価で決定するの」
「そのため、
必死で利益を追求する」
「だから、
患者が死んだことも隠しているのね」
君はどう思う? ライリーが故意に患者を殺した線は考えられる?」
「商売のためなら」
「それなら死人は逆
効果になる」

ディランにジュリアンから「食いついた」とメッセージが届いた。そしてリジーに「ハッカーとのデートをセッティングする。患者を踏みつけにして、制裁を加えるべき病院が他にもあることを知らせる。」と言った。

 

ハッカーとデート

インスティンクト#6

車の中でハッカーとのデートに備える。ディランが指示出し担当だ。

ハリス刑事「マルウェアを作ったことを認めただけじゃダメだ」
リジー「故意に人を殺したと自白させることはわかっている」と答えた。

音量を確認するディラン。準備が整った。待ち合わせ場所へ向かうリジー。

 

公園のベンチでハッカーを待つ。

そのとき、ディランの携帯にジュリアンからメッセージが届いた。病院内文書のリンクだ。中身を確認する。文書のタイトルは「レベッカ・ダンマー 不法死亡訴訟」「ERの死亡者リスト」「ERの過失調査」だ。監視カメラを見るディランとハリス刑事。そこへ誰かがやって来た。そしてベンチに座った。

ディランは、それがレベッカだと気付いた。ハリスが「誰?」と聞く。「前に会ったことがある記者だ」

 

リジーがレベッカに話しかける。「元Webプログラマーなの」

仲間がいるのか、それとも一人でマルウェアを作ったのか聞くよう指示をする。

レベッカは「一人で作った。それより、私に聞かせたい話って何?」と言った。
「あのマルウェアは素晴らしい。私、あなたと手を組みたいの。金は出すお礼はきちんとする。金銭的な意味のね」
お金の問題ではないの。もし私がマルウェアで、クロスタウンのような病院を攻撃するのであれば、お金のためではなく、奴らの強欲さを暴くため。すべて潰してやる
「なぜそんなことをするの?
あなたの本当の狙いは何なの?」レベッカに怪しまれるリジー。

(情に訴えて)

「本当のことを話すわね。実は、個人的な恨みがあるの。(母親がERで亡くなるのを見たと)ERで母が亡くなる姿を見たの。誰もいない部屋に連れて行かれ、医者からは何もすることができないって言われた。(でも本当はただの優先順位だった) でも本当は、ただの優先順位だった。(母は殺されたも同然)母は殺されたも同然よ」
誰に?
(父だ)と指示を出しハッとするディラン。

「医者に。(自分は母を助けたかった)私は母を助けてあげたかった。でも医者は母を見殺しにした。病院が憎い。人の信頼を裏切って、愛する人たちを殺し、それを隠蔽するような場所。それを見て見ぬふりはできない。私たちが手を組めば」
何かが変えられる

うなずくリジー。レベッカの自白を待つディラン。

レベッカは考えている。そして「わかった、手を組む。明日の正午に、またここで会おう」と言った。「あなたは、個人的な恨みから?」とリジーが聞いた。レベッカは「いいえ。政治的な理由」と答えた。

 

車にリジーが戻ってきた。「警部補に状況を伝えて、明日の応援を手配する」

ディランはレベッカを確保すべきだと言った。しかし、犯行はほのめかしたものの、自白はしていないので、確保するには証拠が足りない。レベッカが言った「政治的な理由」っていうこともう腑に落ちない。

ディランは推理する。きっと他に何か理由があるはずだ。初めて会った時、レベッカは婚約指輪をしていた。そして、結婚通知のフォルダ・・・。そして、ひらめいた。

「レベッカは結婚する予定だったんだ。婚約指輪をはめていた。多分、あのERで亡くなった患者の中に、きっと婚約者がいるはずだ」

ハリス刑事が「婚約者を調べてみる」と言った。

ディランが続ける。「捜査に気付いたとしたら、レベッカは病院に乗り込み、婚約者を殺した人間に復讐をするはずだ」

ハリスが調べた結果、思った通りクロスタウン病院で婚約者が亡くなっていた。早く病院に行かないとまた事件が起きる。

 

レベッカの復讐

インスティンクト#6

リジーたちが病院に到着したとき、ちょうどレベッカがやってきた。そして、看護師からメスを奪い、横にいたライリーを人質に取った。彼の首にはメスが当てられている。

リジーが警察だと名乗り、その場にいた人たちを落ち着かせる。そしてレベッカに話しかける。

「婚約者に何があったかは知っている。この病院があなたからカールを奪ったこと。助かったはずの命なのに」
カールは私の全てだったのよ
「体の半分を失ったみたいよね。わかるわ。私も最愛の人を亡くしたことがある。」
カールが亡くなってから、ずっと泣いてた。ところがある日、涙が止まったら腹が立ってきて・・・
「それで正義を求めたのよね」

うなずくレベッカ。
殺したのではない。コイツらがやらせたのよ。すべてコイツらのせい。この病院がカールを殺したの
「だから罰を受けるよ」
そんなことはない。大きな病院だから力を持っている。結局、うまく逃げ切って終わり

今度はディランが説得する。
そうはならない。この病院は、君の婚約者やバネッサの病気を誤診した。そして事実を隠蔽したが、僕は証拠を持ってる。組織というは、力も持っているが、その反面官僚的だ。すべてを記録に残してる」
わたしは入手できなかった。訴えまで起こしたのに・・・
違うてを使った。君は代償を払うことになるが、正義を下すことはできる。」

手をさしだすディラン。うなずくリジー。そしてレベッカに近づき、メスを手放させ、手錠をかけた。


テイラー夫妻の元へ。病院側が示談の手続きを始めたことを報告した。夫は、これで良い治療が受けられると喜んだ。ディランは「音楽療法の新しい研究も行われているので、神経科医のもと適切なリハビリを行えば、奥さんはきっとよくなる」と言った。

 

事件解決

事件が早期解決したことを喜ぶ警部補。

リジーは、バネッサとレベッカの誤診の証拠を誰から貰ったかディランに問い詰める。「聞くのは自由だ」と答えるディラン。

警部補が「ニーダム刑事、報告書にひとつ漏れがある」と言いにきた。「勘違いじゃないの?」と言うが、「残業したのに書かれてない。クロスタウンの記録だと、夜中に行ってる。これって不具合のあった機械を見に行ったのでは?」

書類を受け取る。そして、ディランを睨んだ。
「偽バッジを今すぐ返して」
僕にもバッジが必要だ」
「もらえるわよ」
「本当に? いつ?」
「警察学校を卒業したら、すぐにね。」

バッジを返すディラン。

 

アンディ弁護士登場

インスティンクト#6

ジェフの弁護士
「公務員なので裁判を避けたいですよね。私の依頼人は、今日にでも示談に応じると言っていますよ。10万ドルでいかがでしょうか」
「10万ドルですって! 彼の自尊心を折ったから? 10万ドルなんて持っていません」
「想定済みですよ。支払計画も組んでみました」

「遅れて申し訳ありません。ニーダムさんも。役員会があったもので」と言いながらアンディが入ってきた。

ジェフの弁護士に名刺を渡す。
「この事務所に?」
「ええ。一応、全米でTOP10に入る事務所です」
「知っていますよ」

ここからアンディのペースに。
「30分後に予定があるので、手短に済ませませんか。あなたの依頼人ジェフ・ジョンソン氏は、下品なまでに怪我を誇張し、ストラーブさん、あなたは過剰な損害賠償請求をし、私の依頼人で友人のニーダムさんを大いに動揺させました。よって反訴します。」

 

インスティンクト#6

ジェフは訴えを取り下げた。アンディの調べによると、ジェフは何度も同じ手を使って詐欺を働いていたのだった。そして一緒にいた弁護士は、義理の兄だった。家族で詐欺を働いていたのだった。

「よくやった。それにスーツを着るとビシッと決まるなぁ」とアンディを褒めた。
アンディ「久々に着たら、やっぱり窮屈だ」
リジー 「助けてくれて本当にありがとう。おかげで、あの弁護士に食い物にされずに済んだわ」
アンディ「弁護士の知識が役に立ってよかったよ」

話は事件のことに。
「バネッサとデルク、そしてレベッカには頼れる人がいなかったのよね」
「そうだ。負けると分かっていて、強大な敵に挑み、追い詰められていった」
「強大なうえに性根が腐っている」
「だから、巨人を味方につけないと」

そんな話を聞いていたアンディは
「二人っきりのときは、いつもそんな話をしているの? 巨人って。ヤキモチを焼いたこともあったけど、もう焼かないで済みそうだ」

「言ったよね、警察の仕事は大切だって」
「ねぇ、そうよ。特にディランと組んでからはね。」

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感想

「究極の効率化」を進めるあまり、患者が亡くなっていく病院ってこわい。その点、日本って一般的な保険治療は、誰だって平等に受けることができる恵まれた社会です。

今回もなぜか、前作に出ていたストーカー男のピートが出ていましたね。リジーのストーカー? なんて思ってしまいます。今後も、ちょい出演をする予感がしますね。

そして、アンディの弁護士姿。勇ましい! さすが大手事務所に努めていたっていう貫禄を出していましたね。こんな人が近くにいたら、めっちゃ心強いですよね。

ディラン、リジー、アンディ・・・元CIA、刑事、元弁護士・・・・最強やなぁ。

 

最後までお付き合い、ありがとうございました。

第5話:心臓のない死体 | 第7話:久々の交流

 

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