コーナンで購入したインテックス屋根付きプールを実際に使ってみた感想【空気入れ編】

コーナンで購入したインテックス屋根付きプールを実際に使ってみた感想

先日、コーナンで購入したインテックスサンシェードプール。今回は、どんなプールなんかのご紹介と、実際に空気を入れるときに戸惑ったこと内容をお伝えしたいと思います。

【関連記事】
インテックスの屋根付きプールをコーナンで購入! プール代節約できるかな?
インテックスサンシェードプール使ってみた感想

 

インテックスサンシェードプールの箱(パッケージ)

まずは、インテックスサンシェードプールがどんなものか、パッケージを元に解説。

インテックスサンシェードプールの外箱

(左上)表 (左下)底 (右)横

インテックスサンシェードプール

プールの写真がドドーンッと載っています。

大きさは(約)長さ1.57m × 幅1.57m × 高さ1.22m 。サンシェード(屋根部分)の取り外しが可能。

 

 
コハル
大人も足をのばして、子どもと一緒に入れるよ!
 

 

材質:塩化ビニル樹脂(非フタル酸系可塑剤使用)

 

「非フタル酸系可塑剤」が気になった方は、下の記事を参考にしてね。

【関連記事】

ビニールプールに使われている【非フタル酸系可塑剤】っ安全なの?

パッケージの側面(横側)

パッケージの側面には、プールの特徴や仕様が書かれています。また、プールを膨らませる際に使用するエアポンプは付属していません。

特徴

大きな屋根型のサンシェード(日よけ)があるので、1日中楽しむことができます。ゆとりのある側壁は、とても快適で太陽の光を浴びたい時は屋根型のサンシェードを取り外すこともできます。

 

 
コハル
実際には、時間とともに太陽も動いているので、付属のサンシェードだけで日差しを遮(さえぎ)るのは難しかったです。
 

 

仕様

水容量:約295リットル。内側の最大水深表示まで入れた場合(水深約22cm)。

 

 
コハル
お風呂みたいに、たっぷりと水を使います・・・でも楽しめる。

 

取り外し可能なサンシェード

ドレンプラグ内蔵(ドレンプラグとは、プールの底にある排水用の穴のことです。)

大きさは約2cmです。

インテックスプール 排水用の穴 排水用の穴

 

補修用リペアパッチ付属

補修用リペアパッチ

左が表、右が裏です。色付きのパッチが入っているのかと思っていたら透明でした。裏面には、パッチの使い方が記載されています。プールに挟まれるようなかたちで入っていたので、最初まったく気づかず、「パッチが入ってない! 不良品?」って大騒ぎしました。

 

 
コハル
膨らませているうちに、ポロッて出てきました。
よかった~!

 

 

(参考)パッチの使い方

1. 修理部分をきれいに、乾いた状態にする。
2. 修理パッチは修理箇所より大きめに切断する。
3. 裏紙をはがして、パッチを修理箇所に被せてしっかりと取り付ける。
4. 貼り付けてから30分間は、空気を入れてはいけない。

 

重要!

「必ず平坦な場所で使用してください」と書かれています。

 
コハル
もちろん、プールが置ける広いスペースも必要。

パッケージの底面

底面にはプールの使用上の注意と、空気の入れ方・抜き方が図解付きで書かれています。詳細については後ほど説明します。

外箱の底面

 

サンシェードプールに空気を入れる

インテックスのサンシェードプールは、屋根と本体が別々になるので、当然この2つに空気を入れる必要があります。空気を入れるために必要なものと言ったら、もちろん「空気入れ」

私は、息子が生まれたときに沐浴用として買った「ふかふかベビーバス」の空気入れを利用することにしました。

こんな空気入れ

 

でも、やっぱりインテックス製の空気入れがオススメ(後日、下のハンドポンプを購入しました)。

 

 

サンシェード(屋根部分)

屋根部分の排気口は3ヶ所

サンシェード部分の空気を入れる穴は、屋根の部分(白)に1ヶ所屋根を支える柱の部分(水色)に2ヶ所の合計3ヶ所あります。この排気口(空気を入れる口の部分のことね)は、浮き輪などについているサイズと同じ(通常サイズ?)なので、簡易エアポンプで入れることができました。

プール本体

プール本体とは、水をためておく方のことです。排気口が1つだけ。

 

ここで問題発生!

 

排気口の穴がデカイ!  さすが海外製!? 直径約2~3cmです(空気を入れた後だったので正確に測れていません。すみません。)

本体の排気口

 

 
コハル
外国製だから穴が大きい?
プールの大きさに合わせて穴が大きい?
空気を早く入れるため?

 

理由はよくわかりませんがとにかくデカイ! これでは、先ほど紹介した簡易的なエアポンプでは役に立ちません。もちろん、口でふくらませるのは無理。屋根だけ膨らませても意味がない・・・。

他に方法はないかと、パッケージに書かれていた排気口の構造をチェック。

【参考】排気口の構造(箱の底面にあり)

インテックスプールの排気口の構造

一番大きい穴が排気口(1)、この穴を閉じるのがバルブハウジング(3)と呼ばれている(書かれている)もの。

バルブハウジングには弁が付いており、排気口にフタをしても空気の漏れを防ぐことはできないので、空気の漏れを防ぐにはバルブキャップ(2)を閉める必要がある。

本体の排気口

バブルハウジング(3)を閉めてみると、排気口のサイズが少しだけ小さく(上の画像右側)なったので、簡易エアポンプで再挑戦! しかし、直径サイズが合わず撃沈(下の画像「1」「2」両方で試しましたがダメでした)。

簡易エアポンプの口

 

そこで、どうしたらいいのかGoogleさんで色々調べた結果、空気を入れる方法がわかりました。

 

インテックスプールの空気を入れる方法

インテックスプールの空気を入れる方法

 

屋根の部分は、簡易エアポンプで入れることが可能なので問題ありません。

 

問題は、本体の方。

 

こちらの空気を入れる一番簡単な方法は、ドライヤーを使う方法!

クルクルドライヤーが排気口のサイズにピッタリだそうです。(巻き髪をつくるやつね)

 

こちらのサイトを参考にさせていただきました。

ビニールプールの空気入れ方はドライヤーが楽ちん!やり方も簡単!

 

でも、うちにはクルクルドライヤーなんてないよ!

 

 
コハル
大丈夫です。私も持ってませんから。

 

普通のドライヤーで大丈夫。ちなみに、我が家で使っているドライヤーはPanasonicのナノケアです。ナノイーの効果で髪質が改善できるドライヤーです。

コレ 使っています。

 

ただし、この方法だとパンパンには空気を入れるのが難しいので、2段階方式になります。

 

プールに空気を入れるやり方

STEP1 バルブハウジング(3)も外して、排気口だけにします。

インテックスプールの排気口の構造

 

STEP2 排気口にドライヤーの風を送り込みます。

こんなイメージです。

ドライヤーで空気を送り込む

ナノケアの送風口は、プールの排気口より大きいので差し込むことはできません。なるべく排気口に近づけて空気を送り込みます。ちなみに冷風です。温風でプールが溶けてしまったらイヤだなぁと思ったので(溶けないとは思いますが・・・)。

これで、あっという間に空気を送り込むことができました。

しかし、直接差し込んでいないので、空気を入れている間も漏れていき、パンパンにはなりません。ある程度(7~8割くらい)入ればOKです。

 

STEP3 バブルハウジング(3)を閉じます。

インテックスプールの排気口の構造

次に、バブルハウジングを強めに閉じてください。ただし、この段階では、完全に栓をしたわけではないので、少しずつ空気が漏れていっています。

 

STEP4 バルブキャッチ(2)を閉じる

インテックスプールの排気口の構造

一度バブルキャッチを閉じておきます(まだパンパンに空気は入っていません)。

栓を閉じたのは、このステップあたりで、一息つきたくなったからですwww。

でも、次の工程に進むにあたり、空気が抜けてしまうのはもったいので閉じておいてくださいね。

 

STEP5 バブルキャップを外して空気を入れる

ここで、簡易エアポンプを使います。

「あれれ?」って思いましたか? そうですよね。「バブルハウジングを閉めた状態でも、サイズが合わない」って言ってたはず・・・。

私が行った方法は、ちょっと強引で正解ではないかもしれませんが、空気をパンパンに入れるができました。

 

空気入れの先にウェットティッシュを巻く

使い方は上の画像のような感じです。なんら普通の使い方です。

ひとつ違うのが、簡易エアポンプのホースに細い方のノズルをつけ、ノズル上部の少し太くなっている部分にウェットティッシュを巻きます。私はおしりふきを使いました。ティッシュだとすべってしまうので、ウェットティッシュがベストです。

インテックスプールのバブルハウジングに、エアポンプのノズルを差し込みます。バブルハウジングには、弁が付いているので、弁を開くように押し込んでください。その際、ウェットティッシュが外れないように手で押さえておいてくださいね。

さぁ、空気をいれましょう!

私の場合、この方法で、プールに空気を入れることができました。

 

エアポンプの口をそのままバブルハウジングに差し込んだ場合はどうなるの?

口径(穴のサイズ)が異なるので、隙間ができます。そのため、空気を送り込んでも漏れる量がおおくなります。口径差(隙間)をなくすために、ウェットティッシュを使うことで、送り込んだ空気が漏れることなく、プールを膨らますことができました。

 

STEP6 素早くエアポンプの口を抜き、バブルキャップを閉じる

ポイントは素早くです。達人芸のように素早くやりましょう。

これで本体の空気入れは完成です。

 

【参考】箱に書いていた空気入れの方法

箱に書いていた空気入れの方法

STEP1

バブルハウジング(3)からバブルキャップ(2)が離れた状態で、排気口にバブルハウジングをしっかりはめてください。すでにバブルハウジングが排気口内に入っている場合は、バルブキャップだけ引き抜いてください。

 

STEP2

ポンプのホース またはノズルを差し込んでください。(エアーコンプレッサーによる高圧注入はしないでください。破裂する恐れがあります。)

 

STEP3

キャップを元の場所にしっかりと閉めなおしてください。

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空気入れに関する注意事項【抜粋】

空気入れに関する注意事項

 

インテックスプールの箱に書いていた注意事項から【空気入れ】に関するものを抜粋しました。

 

  1. 空気の入れ過ぎは、破損の原因になるので、内周部にシワが少し残るくらいが適量です
  2. 空気栓は、栓と弁の二重構造になっており、弁は空気の急激なもれを防ぐ補助弁で空気を完全に止めるものではありません。必ず栓をしっかりと差し込んで使いましょう
  3. 空気注入後は、栓をしっかり差し込み、さらに本体内部に強く押し込んで使いましょう。栓がきつい場合は、少しぬらして差し込んでください

 

まとめ

 

パッケージの側面に書かれている一言

「プールを膨らませるために使用するエアポンプは付属していません」

この一言の重みをすごく感じた日でした。

 

簡易エアポンプがあるから大丈夫! なんとかなるさ~! なんて思っていたら、大変なことに。

途中で、「ポンプ買いに行こかな・・・。やっぱり今日はもうやめとこか・・・無理やわ。」なんて諦めかけたりもしましたが、なんとか無事膨らますことができました。もう最後は汗だくで、プールで遊ばせる前からぐったり。

もし、インテックスのサンシェードプールをこれからご利用されるという方は、インテックスの空気入れも一緒に購入されれば、こんな苦労はしなくて済みます。私も後日、ハンドポンプを購入しました。

節約したい方は、この記事を思い出して、私のように挑戦してみてくださいねwww

インテックスサンシェードプールを購入して実際に使ってみた感想

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