2017年4月から値上がりするもの

こんにちは。koharuです。

 

明日から4月ですね。企業、学校などでは新年度の始まりです。

4月になると制度が変更になったり、日用品が値上がりしたりと、

私たちの生活にもいろいろと影響があります。

 

2017年4月から、どのような影響があるのか見てみましょう。

日清オイリオグループがオリーブオイルを値上げ

日清オイリオグループが販売している

「BOSCO」シリーズ14商品を約10%値上げ。

4月1日納入分から実施。

 

2016年8月以降、イタリアでは雨が多く、オリーブの実を食べるハエが発生。

ハエによる被害のためこの冬の収穫が前年の半分程度になる見通しとなり、

オリーブオイルの価格が急騰のため。

 

印刷・情報用紙の値上げ

日本製紙、大王製紙、三菱製紙、北越紀州製紙、王子製紙、大手5社が

印刷・情報用紙の値上げを発表。4月1日出荷分から。

 

値上げ理由は、

印刷・情報用紙の国内需要が低迷、

原燃料価格の情報による採算の悪化。 

 

王子製紙は、

物流費の高騰に加え、

円安で原材料の調達コストが増加していることを理由に、

家庭用紙製品も5月1日出荷分から10%以上の値上げを発表しています。

 

王子製紙といえば「ネピア」。

ティッシュペーパー、

トイレットペーパー、

キッチンペーパー

などが値上げされます。

(ウエットティッシュ、紙おむつは除外されます)

国際線の燃油サーチャージの値上げ

JALとANAグループが国際線航空券にかかる燃油サーチャージを引き上げられます。

 

韓国行き:2017年3月31日まで200円→400円

中国行き:2017年3月31日まで500円→1000円

タイ・マレーシア行き:2017年3月31日まで1500円→3000円

ハワイ行き:2017年3月31日まで2000円→4000円

北米・欧州・オセアニア行き:2017年3月31日まで3500円→7000円

 

タイヤの値上げ

大手タイヤ各社が、

国内の自動車用品店などに出荷するタイヤの値段を4月以降、値上げ。

 

昨年冬から天然ゴムなど原材料の価格が上がっているため。

 

指標となるシンガポールの商品取引所の天然ゴム価格は

16年1月の1キロ1ドル前後から、

17年1月には2ドル強と2倍以上にっなっているとのこと。

 

終身保険や学資保険の保険料が値上げ

マイナス金利政策の影響などで、

契約者から預かった資金の運用が難しくなってきているため。

値上げ幅は1~2割程度。

貯蓄性の高い終身保険や、学資保険、年金保険など。

 

国民年金保険料の引き上げ

平成28年3月31日までは16260円

4月1日からは16490円

 

給付型奨学金制度が開始

給付型奨学金とは、返還しなくてもよい奨学金です。

学力はあっても、経済的に困難で

学費や入学金などを用意することができない低所得の生徒に対して、

大学等への進学を後押しすることを目的としています。

 

雇用保険料の引き下げ

失業等給付の雇用保険料の引き下げ。

現⾏8/1,000 → 6/1,000

 

倒産・解雇等により離職した者の所定給付⽇数の引上げ

30〜35歳未満:90日 → 120日

35〜45歳未満:90日 → 150日

 

まとめ

その他、電力の小売り自由化に続いて、都市ガスの全面自由化が始まります。

 

景気は良くなっているといわれても、

末端の一般労働者にまではなかなか実感できないですね。

お給料も別に増えているわけでもなく、

消費税が上がり、物価も上がり、出費ばかりが増えていく。

一時的に給付金などを配布したところで、とくに何もかわらない。

 

国の無駄遣いを改めれば、

費用はいくらでも捻出できるのではないかと思います。

もっと企業のように、1円単位まで厳しくチェックしていくべきではないでしょうか。

(個人的意見です。)

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